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シベリアンハスキーとエアプランツの世話を頼まれて

親しくしている近所の友人夫婦が、スペイン他を旅行中です。
5週間留守にするので、私たちとの共通の友人が住み込みで家を守っています。

日本ではあまり馴染みがないと思いますが、アメリカでは長期留守にする時、誰かにハウスシッターをお願いするのはめずらしくありません。
特にペットを飼っている場合、ペットホテル他に預けるよりは、住み慣れた家にそのまま居させてやりたいですからね。

今回留守番役を引き受けている共通の友人というのは、独身で身軽な男性です。
旅行に出かけた夫婦のペットであるシベリアンハスキーと植木の世話が、彼のお仕事。
彼の自宅よりずっと広々とした素敵な家にタダで住めるので、お互いに好都合というわけです。

私だったら、留守中に誰かに好き勝手されるのはためらってしまいますが・・・それって、島国根性なのかな(汗;)


このワンコさん、図体はデカくても人懐っこくてとても性格の良い子です。
(実はもうかなりのおばあちゃんで、関節炎の薬を毎朝与えています。)


留守番役の友人、数日間泊りがけの仕事が入ることがあるため、その場合は夫か私が朝晩お世話をしに行っています。

距離としてはアメリカ的には一応「近所」なのですが、我が家の無舗装の狭い私道をダラダラ走ってからハイウェイをしばらく飛ばし、彼らの家の付近も無舗装の狭い道がしばらく続く・・・やっぱり、とんでもない田舎だな~
でも、紅葉が素晴らしい時期なので運転も苦になりません。

「あぉ~あぉ~!」なんて言いながら寄ってきて、全身で喜びを表してくれるワンコさんが、めちゃ可愛い!
首を大きく振り回しては振り返り、一緒に遊ぼうよ ♥♥♥ の合図を送りながら庭を走ります。

でも体が大きくてどこかっぽいので、もし襲われたりしたら私なんか絶対負けちゃう。。。
過去にそんな出来事は一切ないとのことで信用していますが、ちょっとドキドキです。


その他、約4ダースのエアプランツをお預かりしています。
お願いしていい?と聞かれた時に気軽にOKしたのですが、こんなに数があるとは知らなかった・・・


なぜ私が頼まれたかと言うと・・・

この友人夫婦の奥様のほうが、趣味でステンドグラスの飾りを制作しています。
去年の11月に行われたアート展示会の時、エアプランツと共に飾ってあったステンドグラスが気に入って私も購入♪


リビングルームの窓に飾り、その時にもらった「エアプランツの育て方のコツ」を忠実に守っています。
土に植えずにその辺に置いておけばよい不思議な植物・・・育てるのは初めてですが、今も生き生きと元気です。


彼女が夏に家に来た時、これを見て、「今度の展示会用にゲットしたエアプランツの世話をぜひお願い!」という流れになったわけです。
お留守番役の男性の友人にとっては、作業が細かすぎると判断したらしい(笑)

インスタグラムで見つけたどなたかの写真を参考に、ご主人がフレームと金網を組み立てたそう。
ワイヤーでエアプランツのひとつひとつを支えて、金網に引っかける仕組みです。


1週間に一度位、全体が浸るようにこうやってしばらく水風呂に入れます。


お風呂の後はしばらく逆さにして、水分が中に溜まらないようにすることが大切!


とても小さいのがたくさんあるのですが、今度はどんな作品に使うのでしょうね。

時々、霧吹きで水分をスプレーするのも良いらしい。
でもシャワールームに置いていて、ちょっとした洗濯物を干したりもしているので、湿度は結構保たれているかな?と、スプレーはサボっています。


友人夫婦、今週の土曜日にミネソタに戻ってくるそう。
ワンコもエアプランツも無事にお返しできそうで、ほっとしています。 ε-(´∀`*)



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アメリカの田舎のおばちゃんらしさ

この前、お気に入りのアウトレット店、T.J.Maxx に友人と行った時のこと。
特に買うつもりはなかったけれど、ハンドバッグ売り場をブラブラしていました。

ひとりのおばちゃんが「これとこれ、どっちがいいかしら?」と、二つのバッグを手にお悩み中・・・
周りを見ても誰もいません。あれ?

独り言なのかな?と思いながら通り過ぎようとしたら、「どう?こっちのストラップのほうがいいかしら?」と明らかに私に話しかけているのです。

都会ではまた違うのでしょうが、こういう小さな田舎町ではよくあること。
見知らぬ人に、頻繁にこんなふうに話しかけられます。

「私もこっちのほうが好きだわ。素敵なバッグね!」
こんな調子で受け答えすることに、私もすっかり慣れてしまいました。

「でしょ?こんなに安いし」と、満足顔でそのバッグを自分のカートに入れるおばちゃん。
それからすぐ近くに掛かっていたショルダーバッグに目をやり、「あら~これあなたに似合いそう!そのシャツの色にぴったり!!」と勝手に盛り上がっていました。

ご親切に値札までチェックし、「残念、ちょっと高いわね。私は20ドル以下のものしか買わないの」ですって。
「あなたに似合いそう」と言いつつ、自分の価値観を押し付けてくるのかい?(笑)

そのバッグ、実は私も最初に見つけた時にちょっと心惹かれていました。
いつもは花柄なんて買わないのですが、夏らしく涼し気な色合いでOKかな?という感じ。

ファスナー付き外ポケットがあることが、私には絶対譲れない必要条件!
日本ではパスモだったけれど、アメリカでは車のキーの定位置です。
しかも両サイドに外ポケットがあり、さらに内ポケットもあって使いやすそう♪

見知らぬおばちゃんのひとことで、衝動買いしてしまったのがこれです・・・


おばちゃんは「ちょっと高いわね」と言っていましたが、29.99ドルでしたので十分お買い得でしょ。
(一応「レザー」って書いてあったけれど、本当なのかな?)
この夏、大活躍しそうです。


アメリカの田舎のおばちゃんは、本当に人懐っこくておせっかい親切で元気です。

スーパーでは、タコスにはどのチーズを使えばいいか意見を求められ、花屋では、「私も以前それを買ったけれど、あまり長持ちしないからやめたほうがいい」と言われ・・・

私もどんどん染まってきた感じで、見知らぬ人と平気で会話しています。
すっかり、おばちゃんたちの一員になってしまったわ。


でも、やはり日本人ですから・・・
大阪で大きな地震があったと聞けば胸がドキドキし、被害が広がらないようにと祈りました。
ミネソタでは地震の心配がないので、あの急に揺れ始める恐ろしさには免疫がなくなりつつあります。

そして昨日は、朝7:00からテレビでワールドカップを観戦しました。
コロンビアを倒した日本チームの勝利に、思わず大歓声♪
大迫選手のヘディングシュート、すごすぎる。。。見ているこちらが脳震盪を起こしそう。


観客席で日本人が応援している姿を見るのも、何だか嬉しかったです!


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おいしく焼けたメロンパン(見た目は残念)

ずっと前、友人にメロンパンを焼いてあげたらとても喜ばれたことがあり、今日は久しぶりに作ってみる気になりました。

その友人にまたプレゼントする約束をしているので、予行演習を兼ねて・・・
この辺ではメロンパンなんて売ってないものね。懐かしい日本の味です♪


手ごねのパンは、かなり久しぶり。
・・・と言っても、生地作りはホームベーカリーにお任せで、自分でやったのは成形だけ。
これは、手ごねとは言わないかな?

メロンパンは、ビスケット生地を別に作っておいてパン生地と合体させてから焼くので、ちょっと手間がかかります。
今回は、秘密兵器のメロンパン用押し型を使用。あの独特の格子模様が、一発で簡単に!
これをゲットする前は、スケッパーで1本1本筋目を入れていたのですけれどね。


発酵前は、きれいに筋がついていたけれど・・・


発酵後には何だか形が崩れてしまい、焼いたらこんな感じ。。。
所々ビスケット生地がだれて、中のパン生地が見えてしまっています。



でも、外側はカリカリで中はふんわりの、とてもおいしいメロンパンが出来上がりましたよ♪
また近いうちにリベンジしますっ!


庭のクラブアップルツリーが、魔法のように急に花を咲かせ始めました。


可愛らしいつぼみがまだたくさんの、今のこの状態が結構好きです。



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女性万歳!

かなり緊張感を強いられた昨日のコンサートが終わって、ほっとしています。

今回は「女性万歳!」みたいなテーマでした。
私の所属するオーケストラ、実は指揮者もコンサートマスターも、実行委員会の会長もみんな女性で、男性団員を尻に敷いています(笑)
今回はさらに、女性作曲家の曲を取り上げ、チェロのソリストまでもが女性でした!

前半はメンデルスゾーンハイドンの典型的クラシック音楽で、まあ楽だったのですが、後半はやたらと集中力が必要な曲でへとへとになりました。。。
楽譜をいただいたのは2月のコンサートが終わった翌週でしたので、練習期間も限られていましたし。

ファーストヴァイオリン仲間のひとりは、楽譜を最初に開いた瞬間に「無理~」と思ってしばらく放置してしまった・・・と笑っていました。
聞いたこともない曲の時は、自宅練習に取りかかるのに勇気がいります。


後半の1曲目は、アメリカの作曲家ジェニファー・ヒグドン Jennifer Higdon「ブルーカテドラル Blue Cathedral
各楽器の様々な音色が美しい織物を共に織り上げていき、それが魂の奥深くを包み込むような、不思議な響きに魅了されます。


タイトルからして、スピリチュアルなものを感じますね。
作曲者自身による解説がプログラムに載っていましたが、Blue はすべての可能性が高揚する「空」の色だそう。
この曲が生まれる少し前に、若くして亡くなった弟さんの名も "Blue" だったそうです。

そして Cathedral(カテドラル)は、思考と成長、精神的表現の場所を象徴し、この世界と別のどこかを結ぶ出入口として存在するのだそう。
弟さんの死が、人生とは?音楽とは?魂が我々を運んでいく行先とは?と深く考えるきっかけになったようです。

クラリネットのメロディーが亡くなった弟さんを表し、フルートが姉である作曲者自身を表しているとのこと。
姉と弟の会話が美しく悲しく続き、最後にはクラリネットだけが残って昇天していくかのようです。

この曲は5/4拍子に所々4/4や3/4が出現し、ちゃんと数えていないと絶対迷子になります。
大体は覚えてしまいましたが、複雑な部分は楽譜とにらめっこで、目が血走りそうでした。
どこが1拍なのか線を引かないと訳がわからず、こんなふうに・・・


まるで空間に溶け込んでいくようなエンディング、管楽器の皆さんは、水を入れたグラスの縁を指でこすって音を出しました。
弦パートには、Chinese Reflex Bells の使用が指定されています。
球状で、手のひらで静かに転がすとチリンチリンと澄んだ音を立てるのです。
借りものなので、「もし失くしたら、ひとつ25ドル弁償!」と脅かされました・・・


本番中、チェロの誰かが床に落としちゃった!精神的世界に静かに浸るパートなのにな~
転がるボールを見て吹き出しそうになるのを必死でこらえていたのは、私だけではなかったと思います。。。

2000年の初演以来、アメリカではかなり人気のある曲で、頻繁に演奏されているそう。
日本ではどうなのかな?
この曲を演奏した初めての日本人だったら、ちょっと嬉しい♪


コンサートの最後は、ユダヤ系でオーストリア生まれのエーリヒ・ヴォルフガング・コルンゴルト (またはエリック・ウォルフガング・コーンゴールドと表記)Erich Wolfgang Korngold 作曲による「チェロ協奏曲ハ長調」でした。

コルンゴルトは、私の生まれた年に亡くなっています。
9ヶ月弱だけこの世でご一緒したのだな~と思うと、何だか感慨深いです。

彼はミドルネームがモーツァルトと同じ Wolfgang で、神童と噂されたそう。
アメリカに亡命して映画音楽を作曲するようになり、アカデミー賞を受賞しています。

このチェロ協奏曲も、音楽に関わる人たちの三角関係を描いた1946年の映画 "Deception"「愛憎の曲」)のサウンドトラックとして書かれ、後日手を加えたものだそうです。

映画の中でも、映画を離れての初演でも、ハリウッド弦楽四重奏団 Hollywood String Quartet で有名だった女性チェリスト、エレノア・アラー Eleanor Aller によって演奏されました。
彼女は、アメリカの名指揮者レナード・スラットキン Leonard Stlatkin (現在、デトロイト交響楽団の音楽監督)の母でもあります。

今回のコンサートでは、New York City Ballet Orchestra のメンバーの Hannah Holman さんが、情熱的なソロを聞かせてくださいました♪
日本にも、演奏ツアーに出かけたことがあるそうです!


銅鑼の音に誘導される重々しい出だし、燃え盛る火のようなチェロ、 テンポの速い不協和音で緊張感の漂うオーケストラだけの部分・・・
夢見るような美しいメロディーが現れたかと思うと、また胸をかきむしられる恋の炎のフレーズが!


でも、難しい掛け合いが完璧にうまくいって、私たちも心からの満足感を味わうことができました。
そして、客席からの割れるような拍手とスタンディングオベーション!
指揮者の絶大なるパワーと、ソリストと団員みんなの頑張りのおかげです。

4月はブラームスの2番とグリーグのピアノ協奏曲で、とても楽しみ~!


♪3月25日 コンサートのプログラム♪

     The Hebrides (Fingal's Cave), op. 26 フィンガルの洞窟 (Felix Mendelssohn)
     Song Without Words (for solo chello) 無言歌 (Mendelssohn)
     Concerto for Cello in D major, Hob.VIIb-2, op. 101 
      チェロ協奏曲第2番 (Franz Joseph Haydn)
       Ⅰ. Allegro moderato
       Ⅱ. Adagio
       Ⅲ. Rondo (Allegro)

           Intermission
     
     Blue Cathedral ブルーカテドラル (Jennifer Higdon)
     Cello Concerto in C major, op. 37 チェロ協奏曲ハ長調 (Erich Wolfgang Korngold)


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超特急で作った年越しそば

1年経つのが、本当にあっという間ですね。
日本でブログを読んでくださっている皆さんは、 明けましておめでとうございます!

3歳の子供にとって1年は人生の1/3に当たるのでとても長く、成長も著しいです。
でも60歳の人間にとっては、それがたったの1/60。
だから年を重ねるにつれ、「1年」の感覚がどんどん短くなるのだと聞いたことがあります。
自由時間を持て余していそうなお年寄りにとっても、1年があっという間であるのは、こういう理屈だったのね。

今晩は親戚の家にお呼ばれですので、年越しそばはランチのために作りました。
本当は、除夜の鐘を聞きながらいただきたいですけれどね~


ミネソタ・バイキングスのフットボールの試合を、正午からテレビで観たいと騒ぐ夫に合わせ、髪ふり乱して大急ぎで!!

寒すぎて買い物にも行っていないため、フリーザーにあった控えめサイズのエビちゃんたちの天ぷらです。。。
人参とマッシュルームも加えました。


おでぶネコの箸置きは、日本の友人からのプレゼント!愛用しています♪

昨日は遠出の予定だったのですが、夜は-50°Fとの wind chill 警報が出ていて、「5分以上肌を直接外気にさらすと凍傷に、適切な衣類でないと低体温症さらに凍死の恐れ!」などと恐ろしいことを言われて中止。

おかげで、丁寧に大掃除をすることができました。
窓は開けられないですけれど、家じゅうピカピカに磨いて・・・
気持ちよく年が越せそうです。


サンクスギビングの集まりの時に余ってしまった生クランベリーが、冷蔵庫の隅に申し訳なさそうに。。。
そのまま年を越させるのも気の毒なので、パイ(というかケーキ)を焼きました。

お砂糖多すぎ!?と思いましたが、クランベリーの酸っぱさに対抗するにはこの位でちょうどいいようです。
レシピはこちら(英語のサイトです)⇒ Crustless Cranberry Pie

レビューを参考に、アーモンドエクストラクトとバニラエクストラクトを小さじ1/2ずつに変更。
バニラアイスクリームと合わせるのがおすすめよっ!


お正月の飾りは、まだそのままになっているクリスマスの飾りと混在中。
まあ、いいか・・・
来年は何をしようかな~と計画を立てながら、楽しい気持ちで眺めます。

寒くても空気は澄み切って、青空の広がる毎日です。深呼吸すると肺が凍りそうですが・・・
小鳥たちも鹿も、寒さに負けず元気にやってきて、夜は月と一面の雪の白さで信じられないほど明るいです。
なかなか素敵な、ミネソタの大晦日に乾杯~♪

2018年も、皆様にとって素晴らしい年となりますように。
来年(今年?)も、どうぞよろしくお願いいたします。


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大人の心の中に住む子供の部分

クリスマスコンサートも無事に終わり、あとはクリスマスの集まりまでちょっと一息・・・
今回は、毎年演奏する典型的なクリスマス音楽の他に、新しい試みがありました。

アニメーション "The Snowman スノーマン" を舞台後方のスクリーンに映しながら、それにぴったりと合わせての演奏でした♪
これは「さむがりやのサンタ」でおなじみの、イギリスのイラストレーター、レイモンド・ブリッグズ Raymond Briggs 原作の絵本を映像化した、1982年の作品です。

少年と、彼が作ったゆきだるまが共に過ごした一晩を描いた、心温まる物語。
お時間があれば、下の動画でぜひお楽しみくださいね。


団員は 、この YouTube の映像に合わせて自宅練習しましたが、本番では後ろのスクリーンを見るわけにはいきません。
テンポの変化、微妙な間の取り方などは指揮者に任せるしかなく、リハーサルの時は演奏のほうが先に行きすぎて途中からやり直したり、なかなか大変でした。

それでも本番では、暗い部屋の電気のスイッチをつけるシーンや、オルゴールが鳴り始めるシーンなど、すべて映像とぴったりだったようです。

「団員からはスクリーンが見えないのにどうして?」と観客に不思議がられたほど・・・
優秀な指揮者のおかげで~す♪


セリフは一切なく、映像と音楽がすべてを語るアニメなのですが、我が家の子供たちもこれが大好きでよく夢中で観ていましたっけ。
そこで交わされている会話など、自分の好きなように想像できるのがいいですよね。
どぎつい原色が多いアメリカのアニメと違って、優しく淡い色合いが私もお気に入りでした。

特にゆきだるまと男の子が空を飛ぶクライマックスシーンは、大ヒットした "Walking in the Air" のメロディーと共に、とても懐かしく、今でもなんだか涙ぐんでしまいます。


幼かった我が子の表情と共に、無邪気に「いつか空を飛んでみたいな」と願っていた、子供の頃の自分自身のことまで思い出し、ちょっと切なくなるからでしょうか。

空を飛び回る楽しいシーンのはずなのに、このメロディーは哀愁を帯びた短調です。
夢のような時間には必ず終わりがあることを、暗示しているかのよう・・・

この部分は、私たちのコンサートマスターのお子さんが歌ってくれました。
澄み切ったボーイソプラノは、このシーンにぴったりでした。

下の動画はショートバージョンで、空を飛ぶシーンだけ切り取ったものです。


しばらく空を飛んで地上に降り、暗い森の中を歩いていくと、たくさんのゆきだるまとサンタクロースが笑顔で迎えてくれます。
陽気なダンスと宴の後に、サンタが男の子にプレゼントしてくれたのは、青いマフラーでした。


お別れの挨拶の後、また一緒に空を飛んで、無事に家にたどり着いたのですが・・・
翌朝目覚めて外に駆け出して行った男の子は、ゆきだるまがすっかりとけてしまっているのを見つけます。

これを客席で見ていた子供たちにとっても、結構ショックだったのではと心配になってしまいました。
あれは全部夢だったの?
でも、サンタにプレゼントされた青いマフラーはちゃんと手元に!
ただの夢ではなかったのですね!!

それに、短調だった "Walking in the Air" のメロディーは、最後の最後で明るい長調に変化して静かに終わるのです。

客席には、子供たちだけではなく、「昔は子供だった」大人たちがいっぱいでした。
こういう物語は、誰の心の中にも住み続ける「子供」の部分を優しく揺さぶり起こしてくれるようですね。
とても好評だったようで、よかったです。

特にこの辺のような田舎では、東京などの大都会よりずっと多くの大人が、夢中になれるものを子供の頃の気持ちのまま持ち続けている気がします。

変に大人ぶって、自分の中の「子供」の部分を否定したり無視してしまう人もいるけれど・・・
楽しい思い出だけではなく、消しゴムで消してしまいたいような出来事もあるけれど・・・
今の自分があるのは、その子がいたおかげです。大切にしなくてはね。


ところで、コンサートで団員が着た ugly Christmas sweater ですが、私のは可愛すぎて残念ながら賞を逃しちゃった。。。

1等賞に輝いたのは、これに近い感じのグリーンのセーターでした。
やはり男性団員が着るとアグリーさが倍増で、とてもかないませんわ。


みんなそれぞれ工夫して、とても楽しかったです。
これだって、皆さんの心の中の「子供」の部分を喜ばせてくれる企画だったのかもね!

家にあるクリスマスの飾りでも、 The Snowman の世界を再現してみました♪


♪12月12日 クリスマスコンサートのプログラム♪

     ”The Snowman" movie and music (Howard Blake)

           Intermission
     
     White Christmas (Irving Berlin)
     Have Yourself a Merry Little Christmas (Hugh Martin / Ralph Blane, arr. by John Whitney)
     Sleigh Ride (Leroy Anderson)
     Christmas Festival (Leroy Anderson)
     Frosty the Snowman (Steve nelson / Jack Rollins, arr. by John Moss)     
     Christmas Sing-along (Traditional, arr. by Bob Cerulli)


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日本に一時帰国していました3~困ったこと、感心したこと

日本に住んでいた頃には大して気に留めなかったことに、今回の一時帰国では困惑したり感心したりでした。

ひっきりなしの宣伝文句とBGMが賑やかすぎるスーパーも、そのひとつ。
最低限のものを買ったら、さっさと逃げ出したくなってしまいます。
(日本のお客様のほとんどは、別に気にしていない様子?)
ほぼ無音のアメリカのスーパーに、すっかり慣れてしまったからなのでしょう。

「客寄せ効果」より「客離れ効果」抜群なのでは?と私は疑っているあの音楽の正体が、今回わかりました。
これ、色々な店でうるさく鳴っているのよね~ 「呼び込み君」という名前だそうです(汗;)
しかもこれに宣伝文句がかぶさっているので、機械ごと壊したくなります(笑)


癇に障るこのピコピコした電子音を、ず~っと聞かなければならない店員さんの精神状態は大丈夫なのかな・・・心配しているのは私だけ?


今に始まったことではないけれど、天気予報がやたらと親切でびっくり!
どんな服装をして外出すればよいか、洗濯情報まで至れり尽くせりですね~


そこまで世話を焼いてくれなくてもいいよと思うのですが、この親切さが日本の文化なのだろうな。


それから、何を買っても包装が丁寧なことに改めて感心しました。(過剰だとも言えますが)
小さなクッキーでも、無料でこんなにきれいにギフトラッピングしてくれることに感激です。


昔からあるデパートの「斜め包み」は、日本独自のものなのではないかしら・・・
アメリカでは「キャラメル包み」がほとんど。リボンなどにはかなり凝ることもありますが。
きれいな紙袋に入れ、上にくしゃっとさせたギフトティッシュを乗せておしまいというパターンもとても多いです。


袋を閉じるテープの端を折りたたみ、開けやすくしておいてくれるのも、さすが日本!
私が日本に住んでいた頃からあったやり方ですが、多分アメリカではこんな気配りはないので新鮮に感じます。



羽田空港に着いた時も、帰りにミネアポリス・セントポール空港に到着した時も、それぞれのトイレで「ああ、帰ってきたんだな~」と実感しました。
ドアがちゃんと床まで届き、音姫も完備で、完全な密閉空間となる日本のトイレ。
防犯上の理由でドアの下の部分が開いていて、何だか隙間だらけのアメリカのトイレ・・・

日本の公衆トイレは大抵どこもが清潔ですし、何だか落ち着けます。
生理的な音を恥じらう奥ゆかしい日本人の考え方も、とても素晴らしいと思います。

でも「出るものは出るのだから、何を恥ずかしがることがあるの?」というアメリカ人の考え方も、別に悪くはないなと思い始めています。
色々な面で「アメリカ暮らしが長くなってきちゃったな~」と感じた、今回の一時帰国でした。

毎年夏至の頃に一番きれいに咲く、ミネソタの州の花レディーススリッパです。
今年も、道なき道をかき分けて蚊に刺されながら会いに行きました。



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しっとり美味♪ ブルーベリーポピーシードケーキ

昨日は友人が遊びに来たので、去年の夏に生のものを冷凍したブルーベリーを使い、ブルーベリーポピーシードケーキを焼きました。

サワークリームを使うことで、記事がふんわりしっとり焼き上がります。
ポピーシードのプチプチ感も、癖になっちゃう。

20cmのスクエア型を使い、16等分して夕食後のデザートに出しました。
アイシングの塗り方がいい加減なことには、目をつぶってくださいね。
小さめだから2切れ位かな?と思っていたら、友人は大気に入りで5切れも食べちゃった!

2段重ねてあります

嬉しい誤算でした。。。

このブルーベリーポピーシードケーキレシピは、以前イクノさんという方の green banana というサイトでみつけたもの。
形が可愛い型を使っていらして、とてもおいしそう! 私のスクエア型より、数倍グレードが高く見えます。

写真もイクノさんのサイトよりお借りしました

イクノさんが使っていらっしゃるのはフラワー型と呼ばれているらしいのですが、ミニサイズのバント型だと思う・・・とご本人もおっしゃっています。

実はバント型 Bundt pan というのは、ミネソタに本社があるノルディックウェア Nordic Ware の創始者が考案したものです。
お菓子作りの好きな方でしたら、繊細な模様の出るノルディックウェアの様々な形の型は憧れですよね~
(お値段が高いけれど・・・)

家にあるバント型は、底の直径が26cm (内径は24cm) のもの。
シフォンケーキなどと違い、バターたっぷり目のどっしりしたレシピが多いので、この大きさでは失敗したら処理にも困ることでしょう。
なかなか新しいレシピに挑戦する勇気もなく、定番のケーキ以外、実はあまり活躍していないのです。

イクノさんが使っていらっしゃる型は、直径16cmらしいです。
けれども、近くの町で売られているバント型はみんな大きいものばかりで、ミニサイズは見たことがありません。

ひょっとして、これならいいかも? プディング型 2号と言って、直径は15.9cm。
焼きにも冷やしにもOKの、アルミダイキャスト製だそう。


この前のブログ記事でシフォンケーキケースをご紹介しましたが、これも同じく浅井商店さんで扱っています。
(大ファンですが、浅井商店さんの回し者ではありませんよ。)


レシピは、上記のイクノさんのサイトの通りで大成功です♪
ただし、ミニバント型より高さのないスクエア型を使ったので、家のオーブンでは30分で焼き上がりました。

このプディング型、どなたか使ったことのある方がいらしたら、ぜひ教えてくださいね。


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ミネソタの春はこんな感じ

ほとんどの雪が解け、ミネソタもすっかり春めいてきました。
アメリカンロビン (コマツグミ) の姿を、あちこちに見かけるようになると、ああいよいよ春だな♪ と毎年思います。


湖の氷が少しずつ解けてくるのを見るのも、本当に楽しみ!
雲の形が可愛いでしょ?


夫はいつもこの時期にメープルシロップを作るため、メープルの樹液集めに忙しくしています。

この2種は、樹液採集専用のものですが、


なんじゃ、これは???
日本に住んでいた時に使っていた水の容器や、ネコ砂の容器まで・・・家にあるもの総動員という感じ。


今年は夜間の気温が高すぎるようで、残念ながらメープルシロップにはイマイチの年になりそうです。


じいさんは、樹液集め。 (それを煮詰める作業も、もう始まりました。)
ばあさんは、この時期は毎年コンサート活動に忙しいはずなのですが、今年は怪我のためお休み。
とりあえずひとつだけ置いた椅子で、美味しいお茶を味わいながらのんびり読書よ♪
これが、ミネソタの春の正しい過ごし方・・・

ネコのキキも、久しぶりに外気に当たって気持ちよさそうです。 夕食もここで食べようね。
日の入りが8時近くになり、いつまでも明るいな~


一気に雪が解けたため、ドライブウェイが大変なことに・・・!!
脇の水たまりが広がり、まるでここにも湖があるかのようになってしまいました。


もうすぐカエルの合唱が聞こえてくるかも。
カエルの声は大好きですが、こんな巨大な水たまりでのの大発生を考えるとぞっとします (汗;)

など色々な花が咲き乱れる日本の春と違って、ミネソタの春のイメージは 「茶色」 です。
芝が青々とし始めるまで、この状態がしばらく続くのです。
油断していると、また雪が降る可能性もありますしね!


おまけ この前冷ましている様子をご紹介した、シフォンケーキで~す。
     以前は残ったケーキをラップで包んでいたので、ちょっと面倒でした。

     でもこのシフォンケーキカバーを使い始めてから、ケーキが乾燥する心配がなくなりました。
     トレイと共に、浅井商店さんで購入した品です。 良い道具は暮らしを楽にしてくれますね。




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